「foobar2000」忘備録、Track info mod編。

何だかんだでつい使ってしまう物ってありますよね。
自分でも分かってはいるのです。そろそろこのコンポーネントとはお別れした方がいいのではないかと。代わりの物を探すとか、「Panel Stack Splitter」に情報を全て描画するだとか、考えなかったわけではありません。

でも分かりやすい日本語の解説ページがあるんだもの……!

Track info mod 解説 - foobar2000 Wiki

コンポーネントの設定/Columns UI/Track Info Panel/Track Info Mod - foobar2000 Wiki*

つい使ってしまう私は悪くない。悪いのはこのコンポーネントの日本語解説ページを作った人……などと何処ぞの政党ばりの見苦しい言い訳をしつつ、今回はタグ情報などを表示する「Track info mod」の話です。
一言「解説ページを読め」で終わる話なんですが、忘備録という事であれやこれやと書き残してみます。

プレイリストと言えばこういう一覧表示ですよね。
画像クリックで元の大きさの画像が見られます。

この画面の右上、一覧表示のプレイリストの上に表示されている部分が、このコンポーネントを使用している部分です。曲名や歌手名だけでなく、☆マークでレーティングも表示されており、ややごちゃごちゃしている感も……まぁそれは単に私の置き方の悪さ故でしょうけどね。

まずは「Track info mod」上で右クリック→「Mode」を選んでみましょう。「Follows Cursor」と「Now Playing」の二つが表示されますよね? これは表示される条件を選ぶ設定です。

「Follows Cursor」カーソルで選んだファイルの情報を表示

「Now Playing」現在再生中のファイルの情報を表示

「Now Playing」の場合、再生が止まっていると何も表示されないか、何も表示されない場合に表示する設定がある場合は、その設定が適用されます。例を出すと「No Track」みたいなの。

次は右クリック→「Settings...」で、このコンポーネントの設定画面を開いてみましょう。

TrackinfoConfiguration
画像クリックで元の大きさの画像が見られます。

「Track info mod」はこの画面で全ての設定が決められます。
「Font」でフォントの種類と大きさが決められますが、これはあくまでも基本設定です。「Formating string」欄で、表示情報別に一つずつフォントを変えたり大きさを変えたりもできます。
何気にフォント名の部分を選択コピー出来るのが便利です。

「Colors」ではデフォルトのテキスト色と背景色を選択できます。

「Display options」の「Minimum height」は高さがこの値以下にならないって話ですが、設定してないのでよく分かりません。「Panel Stack Splitter」で配置しているからなぁ……。
「Edge Style」は「Track info mod」の枠をどうするかです。これは完全に個人の好みの問題ですし、種類も三つだけなので、一つずつ試してお好きなのを利用して下さい。

次は「Track info mod」のメインである「Formating string」ですが、その前に「Formating string」の下にある「Color code:」について。これは横の「...」ボタンを押すと、色を選べる画面になり、そこで色を選ぶと$rgb(0,0,0)の部分が選択した色の数値に変わります。
「Formating string」での色指定は255-255-255のような記述ですが、それでもこれで探している色の数値を調べられるので便利……かも?

「Formating string」は「Track info mod」の表示部分を司る、いわば心臓部です。以前この部分を弄っていて変な記述をしてしまったらしく、途端にソフトがクラッシュしまくってしまいました。なので個人的には微妙なトラウマがあったりします。
変な記述をしなければまずそんな問題は起こらない……筈。

最低限気を付けておきたいことは、「//」の扱いです。

// Global($puts()などの変数を記述する)

// Background(背景指定)

// PerTrack(トラック毎に切り替わる設定)

// PerSecond(毎秒切り替わる設定)

本来「//」は先頭に付けるとその文はコメント行になるのですが、「Track info mod」だと上記の四種類に関しては、その名前が構文の条件となります。細かい事は解説ページにお任せして、私が説明するのは「// PerTrack」「// PerSecond」のみです。

とりあえず「// PerTrack」を入れましょう。これが「以下に記述された情報はトラック毎に切り替わります」という宣言となります。

// PerTrack

//タイトル
$font(,14,glow-100-100-100,255-255-255)
$alignabs(20,15,$sub(%_width%,20),30,left,top)
[Title' : '%title%]

まずはフォントの部分を見てみましょう。

$font(NAME,SIZE,OPTIONS,COLOR)

最初の名前の部分が省略されていますが、これは「省略されている=デフォルトの設定を流用」と考えて下さい。なので「MeiryoKe_PGothic」で表示されます。「OPTIONS」の部分は「glow-100-100-100」、これは「glow-R-G-B(影をつける)」なので灰色っぽい影が付きます。「COLOR」は「255-255-255」だから白、つまり白い文字の後ろに灰色っぽい影を表示させているわけですが、背景が黒なだけに、反映させると文字背景がぼやけた感じに見えますね。

//星
$alignabs(20,40,$sub(%_width%,50),50,right,top)
[$repeat($font(,25,glow-100-100-100,158-163-12)★,%RATING_CD%)]

上記の全体画面の「Track info mod」では白い線の「☆」になっていますが、今現在は黄色い「★」で表示しています。

$alignabs(X,Y,w,h,H,V)

文字配置で使う記述式です。後半の「H,V」で、横・縦の文字位置を指定しています。上記だと「right,top」の部分です。rightが右寄せなのはすぐ分かりますが、topがいまいち分かり難い?
解説ページを読むと、「X,Y,w,h」の数値で長方形を作り、その中での縦位置を示しているらしいです。何か私の説明では余計に混乱するだけなので、解説ページの図解をご覧下さい。説明放棄したわけじゃないですよ?

$alignabs(20,40,$sub(%_width%,50),50,right,top)

上が表示位置を指定しているのなら、下は何か?

[$repeat($font(,25,glow-100-100-100,158-163-12)★,%RATING_CD%)]

これは表示させるべきレーティング情報の部分です。一見すると訳が分かりませんね。TF記述があるので、それをポイントに紐解いていきましょう。

困った時のtitle formatting referenceとばかりに調べてみると、

$repeat(a,n)

というのがありました。「文字列aをn回繰り返す」となっているので、★を「%RATING_CD%」、つまり「★マークを変数分だけ繰り返し記述する」というわけです。

★の前の「$font(,25,glow-100-100-100,158-163-12)」は記述する部分のフォント設定となりますから、ちょっぴり大きめの黄色いお星様(灰色の影付き)でレーティング情報が表示されるんですね。

それら全ての記述式を囲む[ ]は、「情報がない場合は表示しない」です。これを入れておけば、情報がなければ何も記述されなくなります。前にも書きましたが「?」表示が嫌な方は忘れずに……。

//罫線
$drawrect(10,40,$sub(%_width%,20),1,brushColor-0-0-0 penColor-100-100-100)

別になくてもいいんですが、何となく仕切りがあるとカッコイイ気がして入れてみました。一事が万事こんなノリです。

$drawrect(X,Y,W,H,brushColor-R-G-B penColor-R-G-B OPTIONS)

この記述式は長方形を描く為のものです。そこを「高さを1にすれば細い線に見えるよね?」的な感じで利用しています。

brushColor-R-G-B: 長方形の中の色

penColor-R-G-B: 長方形の枠の色

線として表示するので中の色は指定する必要はありません。なので背景と同じ黒にし、枠の色を適当な色に指定します。これが罫線色となるのだ……!

まだまだ色々表示させます。

$font(,11,,255-255-255)

//回数
$alignabs(20,50,$sub(%_width%,20),30,left,top)
[Play' 'Count' : '%PLAY_COUNT_CD%' | 'Last' 'Played' : '%LAST_PLAYED_CD%]

//アーティスト
$alignabs(20,70,$sub(%_width%,20),30,left,top)
[Artist' : '%artist%]

//アルバム
$alignabs(20,90,$sub(%_width%,20),30,left,top)
[Album' : '%album%]

ここで「$font(,11,,255-255-255)」が出ました。これを入れないと、この記述より前で入れたフォント設定が適用されてしまうので、大きさや色を変えたい場合はその度に「$font(NAME,SIZE,OPTIONS,COLOR)」を挟み込みます。

タイトル名は大きめに、でもそれ以外は控え目に。そんな感じで情報を少し小さめに表示しています。
……嘘です、縦幅の都合で小さくせざるを得なかっただけです。

「%PLAY_COUNT_CD%」や「%LAST_PLAYED_CD%」は、「Custom Database」で用意した変数です。いよいよ用意した変数達が無双し始めました。
「$sub(%_width%,20)」は何回も使うので、ここは変数にしておけば良かった気もします。今から記述する方は頭の片隅にでも覚えておいて下さい。

$font(,10,,255-255-255)
//ゲイン
$alignabs(20,130,$sub(%_width%,20),30,left,top)
[[AGain' : '%__replaygain_album_gain%' | ']TGain' : '%replaygain_track_gain%]

//キーワード
$alignabs(20,170,$sub(%_width%,40),20,right,top)
[Keyword1' : '%SONG_INFO_CD%]' '[Keyword2' : '%NEXT_INFO_CD%]

//各種日時
$alignabs(20,190,$sub(%_width%,40),20,right,top)
[Added' : '%ADDED_CD% ]' '[FirstPlayed' : '%FIRST_PLAYED_CD%]

//コーディック類
$alignabs(20,210,$sub(%_width%,40),20,right,top)
[Codec' : '%codec%' | 'Bitrate' : '%__bitrate%kbps[ %codec_profile%]' | 'Samplerate' : '%samplerate%Hz %channels%]

もうここら辺の情報はおまけですね。登録した日時や初めて聴いた日時は「Custom Database」で記憶させているので、折角だからと表示させてみました。勿体無い精神の賜物です。

キーワードという欄の「%SONG_INFO_CD%」と「%NEXT_INFO_CD%」は、「Custom Database」で作った変数で、アルバム名やアーティスト名の読み方を入力する為に作った変数とはまた違い、独自の分類をする為のものです。
例えばキャラソンに「キャラソン」というキーワードを設定しておけば、アニメ作品の垣根を越え、キャラソンだけを抽出してくれるわけです。まぁそういう特殊な分類をする為に用意した変数です。

「%codec%や%__bitrate%とか何処に説明が載ってるんだよ」という方は、舐めるようにtitle formatting referenceを読むべし。

最後は毎秒更新する部分の記述です。「// PerSecond」を入れ、「以下は毎秒更新する記述です」宣言をします。

// PerSecond

$font(,11,,255-255-255)

//再生時間

$alignabs(20,110,$sub(%_width%,20),30,left,top)
[Langth' : '[%playback_time%' / ']%length%]

基本的に「// PerTrack」と記述方法は同じです。「[%playback_time%' / ']%length%」は「Panel Stack Splitter」でも出てきましたよね? 「%playback_time%' / '」の部分が[ ]で囲まれているのは、ファイルの再生が停止された場合、表示を消す為です。

「Track info mod」はボタンやプログレスバーも表示できますから、解説ページなどを参考にして色々置いてみてもいいですね。



今日はここまで。
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